東京大学金融教育研究センター
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金融システム研究フォーラム:発足とHomepage開設のお知らせ  2009.4.20

 CARFを基盤として「金融システム研究フォーラム」が発足し、4月13日までに5回の会合を開催した。ここにHomepageを開設して、これまでの経過の報告および今後の活動の内容・成果をお伝えする。Homepageの内容は今後適宜updateする予定である。
 通貨供給量(M)や金利(r)に関わるissues (の研究)の重要性を認めつつも、流動性(liquidity)・クレジット(credit)や決済システムに関わるissues(の研究)に大きな関心が向けられるようになって久しい。2007年夏以降顕在化し、世界経済を大混乱に陥れ、100年に一度とも評される深刻な不況の導火線になったともいわれる”financial crisis”も、”credit crunch (or crisis)”、流動性の偏在、決済システムの不調などと性格づけられることが多い。2008年11月26日の白川方明日銀総裁によるCARF特別セミナーの講演タイトルは「流動性と決済システム」であった。
 ミクロ経済学の分析手法を重視する研究者が中心となって、liquidity、credit、決済システムなどに関わるissuesについて中長期的視点から議論し研究を進める場を創設しようとの声はかなり前から存在した。とはいえ、とりわけ20世紀末頃から世界中で急速に進展した金融・資本市場の変化と拡大・複雑化などの事情を前に、実現を先送りしてきた。2008年夏以降、徐々に準備を整えた上で、2008年末に(大学)研究者と実務家の自由な交流と意見交換を可能とする場として”forum”を創設することとした。Forumを基盤として多様な研究projectsが立ち上がり、規制を含む現実的諸問題に関する有志による意見表明が行われることを想定している。「マイクロファイナンス」という表現が開発経済学分野で定着している現状に鑑み、「金融システム・・・」という名称を採用した。
 呼びかけ人であり当面の会合の進行役である三輪芳朗が代表を務める。新井富雄、市村英彦、倉澤資成、松島斉、大橋弘、柳川範之をはじめする多数の大学研究者が参加している。参加実務家はその範囲・数の両面で現在拡大中であるが、敢えて名前は公表しない。
 2月20日に第1回会合を開き、以後毎回15名前後のメンバーが参加する会合を4月13日までに計5回開催した。会合の内容は別紙の通りである。自由な立場で参加し、実り多い議論・意見交換の場とするために、とりわけ参加実務家の所属・肩書き・発言内容などについて一部のみ公表することとする。会合では、見解・意見の集約や「結論」の導出は試みてもいない。
 皆様には、金融システム研究フォーラムの活動に関心をお持ちいただくと同時に、今後の活動に対するご理解と暖かいご支援をお願いする。

 本フォーラムは、2009年2月の発足以来、約3年間に50回の会合を開催しまし た。大方の予想を上回る成果を上げることができたと評価しています。
 スタート以来事務局兼会合の進行係を務めてきました三輪が2012年3月末で退任し、新井富雄と柳川範之がこの役割を引き継ぐことになりました。引き続きご指導ご支援をお願いします。
 議事録の作成も新事務局が引き継ぐことになります。

 新井富雄・柳川範之・三輪芳朗

代表:新井富雄(東京大学大学院経済学研究科教授)
柳川範之(東京大学大学院経済学研究科教授)

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