Event

過去のイベント

地域金融機関による「ものづくり」の視点に立った顧客支援 (1)

会場: 東京大学経済学研究科学術交流棟(小島ホール)
    1階 第2セミナー室
趣旨:
地域に根差した活動に特化している金融機関には、地域経済の失われた活力を取り戻す役割が期待されています。
その役割を果たすためには、成長と持続とが期待される融資先を適切に選び抜く「目利き力」が求められます。
このセミナーでは、伝統的な財務諸表分析ではとらえきれない潜在的な優良企業の成長性・持続性を見抜くためには、「ものづくり」の現場でどこに着目すればよいのか、ものづくりの基礎力と財務業績はどのように繋がるのか、などについて考えていきます。

連続セミナーの第1回にあたる今回は、トヨタ生産システムに深く精通しておられる、Jコスト研究所の田中 正知氏を講師にお迎えして、トヨタ方式の本質を学ぶとともに、その財務的意義を考えます。
特に、今回は、金融機関のみなさまが日頃、融資先・支援先の製造企業を訪問され、工場現場に立った時に「いったいどこを見ればいいのか」について解説を頂きます。明日からの業務にすぐに活きる内容です。

プログラム:

17:30-19:15
「本流トヨタ式と『製造現場の見ぬき方』」
田中 正知 氏 (株式会社Jコスト研究所代表)
19:15-19:30
質疑応答

プロフィール:

田中 正知 氏

 名古屋大学大学院工学研究科航空学コース修士課程修了。1967年トヨタ自動車工業株式会社入社。カローラ、初代ソアラの生産立上げなどに携わる。田原工場新設時には全工程の約5千人にトヨタ方式を指導。その後、トヨタグループや主要サプライヤー各社にトヨタ方式を指導する部署である生産調査部の部長、物流管理部部長をへて、2000年に社命によりものつくり大学に教授としてトヨタ方式を学生に教育。2007年、株式会社Jコスト研究所設立、代表に就任(http://www.j-cost.com/index.html)。ものつくり大学名誉教授。元東京大学ものづくり経営研究センター特任研究員。著書の『考えるトヨタの現場』『「トヨタ流」現場の人づくり』は中国版、台湾版にも翻訳されている。『トヨタ式カイゼンの会計学』『トヨタ原点回帰の管理会計(共著)』、ものづくり、物流、会計など複数分野にまたがる論文の他、JB Pressの「本流トヨタ方式」連載が好評。