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IFRSと日本の会計制度(14)

会場: 東京大学 山上会館 2階 大会議室
   (※通常と異なりますのでご注意ください)
   http://www.sanjo.nc.u-tokyo.ac.jp/sanjo/contact/
趣旨:
  国際財務報告基準(IFRS)を日本にどのように導入するべきかは、巷間、注目を集めている検討課題です。マスメディアやインターネット上では、大勢の人が、導入の是非について多様な意見を発信しています。多くの人は、導入の可否は多数決で決まると考えて、アカデミックな世界にいる研究者に対しても「賛成か反対か」の意見を求めているようです。しかし、そのような要求に対して、おそらく研究者は満足のゆく回答はできないでしょう。研究者の多くは、「IFRS導入の可否」そのものを研究テーマにしているわけではないからです。

  本セミナーでは、研究者は、IFRSを題材として、どのような検討課題を設定して、どのような新しい知見を得たのかを紹介していきます。IFRS問題の向こう側に、どのような学問的課題があるのか、IFRSをめぐる議論や経験は、学問の進歩にどのような貢献をしているのかを、多くの方々と一緒に考えていきたいと思います。
プログラム:

17:30-17:50
IFRSと日本の会計制度(14)
大日方 隆 教授(東京大学大学院経済学研究科)
17:50-18:50
税効果会計に係る改正状況


阿部 光成 氏
 (阿部公認会計士事務所 公認会計士)
長沼 洋佑 氏
 (有限責任監査法人トーマツ パートナー
  公認会計士)

18:50-19:00 質疑応答

プロフィール:
大日方 隆 教授

1985年東京大学経済学部卒業。同大学院経済学研究科で経済学博士号を取得。横浜国立大学経営学部専任講師および助教授を経て、1998年東京大学大学院経済学研究科助教授、2007年同准教授、2008年同教授に就任。現在に至る。

著書
『金融危機と会計規制』(共著、中央経済社・2012年)
『利益率の持続性と平均回帰』(単著、中央経済社・2013年)
『アドバンスト財務会計 第2版』(単著、中央経済社・2013年)


阿部 光成(あべ・みつまさ)氏

公認会計士
1989年サンワ・等松青木監査法人(現 有限責任監査法人トーマツ)に入所し、上場会社の監査業務、株式公開支援業務、本部における会計基準等の解釈に関する専門業務などに従事。
2013年より阿部公認会計士事務所。
1999~2001年、(財)企業財務制度研究会へ出向。
企業会計基準委員会会社法対応専門委員会専門委員、日本公認会計士協会連結範囲専門委員会専門委員長、比較情報検討専門委員会専門委員長を歴任。
現在、日本公認会計士協会連結範囲専門委員会、報告検討専門委員会、IASB対応専門委員会、開示検討専門委員会のオブザーバーを務める。


長沼 洋佑(ながぬま・ようすけ) 氏

有限責任監査法人トーマツ パートナー 公認会計士。主に上場企業の会計監査を担当するとともに、品質管理本部テクニカルセンターにて会計処理の相談対応業務に従事。日本公認会計士協会連結・企業結合等検討専門委員会専門委員長。