イベント

ワークショップ金融ジュニア・ワークショップ

開催日:2023.1.28(土)

第2回 若手研究者の金融セミナー(金融ジュニア・ワークショップ)

報告者募集(※応募は締め切りました)

東京大学金融教育センターと日本金融学会は共催で、下記の通り、「若手研究者の金融セミナー」を京都市で開催します。本セミナーは、修士論文などで初めて金融に関する論文を書いた若手研究者の卵が今後も引き続き金融の研究を続けてもらうきっかけを作ることを目的として、日本金融学会が2020年度から始めたものです(2021年度は、感染症の拡大に伴って中止となりました)。現在修士課程に在籍中の大学院生だけでなく、修士号取得から数年たった若手研究者も対象とします。
報告希望者は、2022年11月30日(水)までに日本金融学会事務局宛てに、お名前、論文タイトル、メールアドレス、所属、大学院生の場合は学年を記載した論文要旨、および論文のドラフト(未完成なものも可)をメールでお送り下さい。プログラム委員会で審査の上、報告の可否を2022年12月15日(木)までにお知らせします。なお、報告希望者は必ずしも金融学会員である必要はございません。ただ、本年度は、「若手研究者の金融セミナー」に引き続き、「韓国金融学会との交流セッション」を同じ場所で開催する予定です。報告者は、英語で開催されるこちらのセッションにも参加することを前提といたします。なお、関西圏以外からの報告者については、旅費(既定の金額)をお支払いいたします。
また、フロアから「若手研究者の金融セミナー」や「韓国金融学会との交流セッション」の討論に参加していただける方のご参加も幅広く受け付けます。特に、若手研究者の指導教員の先生方は、是非とも参加をご検討いただけると幸いです。参加をご希望の場合、お名前、所属、およびメールアドレスを記載して、日本金融学会事務局宛てに申し込みをお願いします(締め切り2023年1月10日(火))。なお、フロアから討論に参加される方についても、関西圏以外からの参加希望者には予算の範囲内で旅費を補助いたします(締め切り2022年12月15日(木))。よろしくお願いいたします。

開催日時

2023年1月28日(土)13:30~15:30
(セミナー終了後、韓国金融学会との交流セッションおよび懇親会を開催)

場所

ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路
梅小路京都西駅徒歩1分【公式】ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路 (the-royalpark.jp)

主催

日本金融学会

共催

東京大学金融教育センター

プログラム

12 時 30 分~13 時 30 分
セッション I 金融政策

座長: 片桐満 (法政大学)

松本涼 (一橋大学経済学研究科)
Central Bank Information Effects in Japan: The Role of Uncertainty Channel

胡若璞 (神戸大学経済学研究科)
Does traditional monetary policy still affect stock price bubbles?: Constructing a DSGE model under an imperfect credit market for China

13 時 30 分~14 時 30 分
セッション II 企業金融
座長: 原田喜美枝 (中央大学)

寧東来 (一橋大学 経営管理研究科)
経営者の自信過剰、企業の配当と投資についての実証研究

浅野孝明 (東京工業大学工学院 経営工学系)
企業 CO2 排出量と機関投資家保有⽐率の関係と株価への影響

14 時 45 分~15 時 45 分
セッション III 金融市場
座長: 西山慎一 (神戸大学)

陳柏霖 (Ph.D. Candidate, Graduate Schools of Economics, Waseda University)
Economic policy uncertainty, director incentive, and R&D investment: evidence from Japan

喩啓楠 (神戸大学大学院経済学研究科)
What has been affected by the participation of market makers, an analysis based on agent‐based simulation

15 時 45 分~16 時 15 分
セッション IV 銀行行動
座長: 井田大輔 (桃山学院大学)

鄭光植 (九州大学経済学府)
韓国における銀行の行動変化について―2000 年代以降を中心に―