ワーキングペーパー

金融システム

J-series

作成:

番号:CARF-J-129

ファミリーガバナンスを踏まえたサクセッションプランの策定およびファミリー協議会・ファミリーオフィスの活用

著者:水谷公彦

要旨

日本の企業数は約340万社であるが、その約97%は特定のファミリーが株式保有や経営参画により一定の影響力を有しているファミリービジネスである。ファミリービジネスにおいては事業承継につき課題を有している企業が多く、ファミリービジネスが存続・成長するとともに、ファミリーが永続していくための対応が求められている。当該対応においては、事業承継にかかる税務対策のみならず、ファミリーガバナンスを踏まえたサクセッションプラン(事業承継計画)を長期的視点で策定し、プランに沿って計画的に実行していくことが重要である。
また、サクセッションプランを支えるファミリーガバナンスを踏まえた対策としてファミリー協議会やファミリーオフィスの活用が求められている。
本稿では、ファミリービジネスにおけるファミリーガバナンスを踏まえたサクセッションプランの策定、ファミリー協議会やファミリーオフィスの活用を検討するうえで重要となる論点を整理・検討している。

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